
そんな貴方のために、ブロガー歴1年の僕が徹底解説するよ。
僕の信憑性がこのままでは0なので、僕の自己紹介を軽くさせて頂きます。
- 20歳
- 2020年2月にGoogleAdSense獲得
- ゲーム大好き(クラッシュロワイヤルをやっています!)
- 今現在は広告ビジネスの専門学校に通いつつ、文章に関する指導をしている。
目次は下記の通りです。
目次
小論文とは。
小論文とは、
作文にかなり近いです。ただし、ですます調が使えなかったり、感想を述べてはいけなかったりします。
硬い文章を書くイメージです。
〜例文〜
作文
私はジュースを飲むことについて、反対だと思います。
何故なら、ジュースには砂糖がたくさん入っていて健康を害するからです。
小論文
私はジュースを飲むことに関して、反対である。
その理由は、ジュースには多数の砂糖が入っているため、健康を害する可能性があるためである。
小論文の書き方
小論文の正しい形のイメージに触れてもらったところで、書き方の解説に移ります。
序論・本論・結論
小論文を書く上で、構成が非常に大切になってきます。
3つの構成について解説していきます。
序論
序論は、初めの文章です。
提起されている問題に関して賛成or反対、またその理由を提示する場所です。
小論文では最初に結論を述べ、その後に深掘りします。
また、小論文の文字数によって提示する意見の数が変わってきます。
目安
400〜600字・・・1つ意見を提示する
600〜800字・・・2つ意見を提示する
800〜1000字・・・3つ意見を提示する
序論の書き方についての解説もします。
意見が1つの場合は、
「私は〇〇に関して反対である。その理由は〜〜である。」
意見が2つ以上の場合は、
「私は〇〇に関して反対である。その理由は二点存在する。」
「一点目は〜(掘り下げ)」
「二点目は〜(掘り下げ)」
このように、テンプレートを作ると小論文を書く時に楽になります。
ちなみに、小論文は反対意見の方が圧倒的に書きやすいです。深掘りをしやすいからです。
序論に使う文字数は、50字〜100字程度を推奨します。
ここをしっかり書かなければ、読み手に何を伝えたいか理解をしてもらえないため気をつけましょう。
本論
本論は、序論の後に書く、最も重要な文章になります。
自分の意見を深掘りし、結論に結びつける場所です。
ここでの深掘りが小論文を採点される際の大体の点数が決まります。
(本論の書き方に関しては後ほど詳しく解説します。)
結論
結論は、最初に述べた結論を自分の意見をまとめつつもう一度述べる文章になります。
全体の文章を整理するイメージを持つとわかりやすいです。
「〜していきたい」といったような今後の目標などを述べることはしてはいけません。
結論の書き方に決まった型はありません。最初に意見を整理した後、「以上のことから、私は〇〇に関して反対である。」と書くといいでしょう。
語尾はである調
語尾は必ず”である調”にしなければなりません。
その理由は、小論文は自分の意見を述べる場所なので、「〜である」といったように言い切らなければならないからです。
「〜ます。」「〜です。」といった”ですます調”で書いてしまうと、言い切り表現ではなくなり、自分の意見に自信を感じられないため、減点されてしまいます。
である調でなくとも、言い切りではない言葉は原則使ってはいけなかったり、他の言い方に変えたりします。
他の言い方に変えて使うことは可能ですが、言い切ってはいないため、おすすめはしません。
ですます調、である調、言い換えの一覧はこちらの記事が参考になるため、読んでみてください。
本論の流れ(掘り下げ方)の解説
最も大切になる、本論の流れ(掘り下げ方)の解説です。
掘り下げるときの流れは、(序論で意見を提示した前提)
- 意見に対する反対意見の提示
- 反対意見に対する解決策(意見)の提示
①と②の繰り返しです。
具体例参照↓
序論
体罰は反対である。暴力で人を傷つけてはいけないためである。
①
体罰をなくすために教育を勉強し直す機会を作れなければならないが、お金がかかってしまう。
②
国全体で教育を見直し、税金から払ってもらう。
①
しかし、国の税金は数十年後に年金が払えなくなるほどになくなってきている。
②
大幅に増税し、その代わりに教育などに使うお金の全般を国から支給してもらう。
この流れで本論は完成します。
小論文を圧倒的に書きやすくする「メモリアルツリー」
小論文を書く時にメモも一緒にもらうと思いますが、メモの有効活用方法としてメモリアルツリーを書くことを推奨します。
メモリアルツリーを書くメリットはこちらです。↓
- 自分の意見がまとめられる。
- きれいにメモできる。
- 文章化する時に楽になる。
これから、メモリアルツリーの書き方に関しての解説をしていきます。
メモリアルツリーとは、自分の意見を木の枝のように枝分かれさせてくような1つのメモの方法です。
しかし、この説明では全く理解できないと思いますので、画像と共に解説していきます。
(先ほども使用した体罰についての問題を例題として使います。)
①木の幹を描く。

②木の幹の中に提起された問題と、賛成or反対を書く。

③枝と葉っぱを描き、葉っぱの中に自分の意見を書く。

④先ほど書いた木の枝から枝分かれするように木の枝と葉っぱを描き、その中に、出てくると予想する反対意見と、それに対する解決策(意見)を書く。

④を繰り返すと、メモリアルツリーが完成します。
何個も枝分かれさせて、たくさん意見を書き、その中から最も良いと思った意見を小論文として文章化すると相当良いものが書けるようになります。
メモリアルツリーが小論文の全てです。これを覚えると小論文の難易度がグッと変わります。
意見が出てこない人に向けて
*意見を出すことが得意な人にとっては参考にならないと思うので、飛ばしてもらって構いません。
人によって、意見を出すことが苦手な人がたくさんいると思います。
厳しい意見ですが、いきなり自分の意見が出るようになる人はいません。
日常生活で思考停止していては意見が出るはずがないのです。
しかし、意見を出せるようになるための、トレーニング方法はあります。
常に何かについて考えるようにするだけです。
意見が出てこない人の特徴として、論理的思考力が足りてません。
そのため、ただ考えるのではなく論理的に考えるようにします。
先ほど本論の書き方で説明したように、日常生活で目に入った何かについて深掘りしてみてください。
これを毎日繰り返すだけで相当論理的思考力がつきます。
ブログを書くことも論理的思考力の向上に繋がるでしょう。僕のブログでは、ブログ初心者に向けて解説もしてますので、こちらから飛んでみてください。
最後に、
本記事のまとめは下記の通りです。
・小論文とは、である調で完全に言い切る作文。
・序論:本論:結論の三分構成。
・本論では、意見の深掘りや反対意見に対する解決策(意見)の提示をする。
・メモリアルツリーを使えば小論文の難易度がグッと下がる。
・常日頃から何かについて考えるようにして、論理的思考力の向上を狙う。
いかがでしたか?
今の僕のブログは、高校生の時に小論文の練習をしまくったところから来ています。
書き方を覚えたとしても、すぐに結果が伴う訳ではありません。
むしろ、結果がついてこない時の方が多いです。
しかし、一度上手く書けたら、その後に急成長します。その時まで大変かもしれませんが頑張りましょう。
数をこなすことが大切です。
質問等あれば、僕のTwitterのDMやこの記事のコメント欄までお願いします。
現場からは以上でーす。
#すぷブログ
小論文の書き方が分からない。
自分の意見がまとめられない。教えてお願い!!